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今日から大阪を舞台に、三澤康彦さんの「MOKスタンダード」のスクールが開催されます。
39名の参加者が予定されています。 三澤さんと言えば、「MOKスクール」の主宰者として知られますが、「MOKスクール」と「MOKスタンダード」は、むろん違います。 「スタンダード」の方は、この春に大阪で開かれた「れんれんゼミ」で明らかにされたように、三澤康彦さんのこれまでの設計活動、そのノウハウを、スタンダードという括りのなかで凝縮されたもので、それを工務店とのコラボレーションの中で実現しようというプロジェクトです。 今日は、三澤さんの設計のお仕事を、バスでぐるぐる回ってみて、夜はMs事務所兼自宅で交流パーティを開きます。座学は、明日ホテルでびっしり行います。 資料の準備はMs事務所のメンバーがやってくれていて、スクール前夜の小池創作所は、いつもならテキストのプリント、帳合いやらで、てんやわんやの状態になりまでが、今回は、ほぼ身一つで大阪に参るという次第です。Msのみなさんに感謝します。 この「MOKスタンダード」のスクールをもって、「スタンダードハウスの運動」の第一陣4人のスクールを、すべて終了します。 1月に伊豆で、3月に浜松で開かれた趙海光さんのスクール、6月に松本と上高地で開かれた秋山東一さんのスクール、7月に浜松で開かれた村松篤さんのスクール、そして今回の大阪でのスクールと、一つ一つ特徴的なものでした。 これからは、設計・工事を先行させ、しかるのちにスクールという手順のやり方も許容し、アトランダムに、一定にメンバーが揃ったところでスクールを開催するというやり方で進めることにします。 「手頃な価格で、質の高い住宅」を、いかにして実現するのか、スタンダードハウスの取り組みは、いよいよ運動といえる様相を醸しだしつつある、というのが現況です。まだユーザーの参加が少ないのですが、住まいネット新聞びおや雑誌などを通じて実施例が紹介されると、徐々に流れが生まれるものと思われます。 ユーザーに火が点くと、工務店も本格的に動き出します。これは、ぼくのOMでの経験が教えていて、工務店自体からの初動は大体鈍くて、ユーザーが動くと工務店はつよい反応をみせるようになります。これは工務店が持つ請負体質から出ています。 その意味で、第一期のスクールに参加された工務店は先駆的メンバーといってよいと思います。敬意を表します。 「七人の侍」がいつ揃うのか、という問い合わせがありますが、この秋にもメンバーを選抜し、発表する予定でいます。木造ラーメンのスタンダードや、いろいろな自薦・他薦の応募があります。また、若い人たちによる地域型の二次リーグも開始する予定でいます。 今回のMOKスタンダードのスクールは、三澤康彦さんとお付き合いの深い、クラフツマンの工場からも参加されます。 昨日、更新された「びお」の「設計のみつくろい」で、部品を共有することの提案が趙さんからなされています。こうした取り組みと重なることで、かつてない運動になるのでは、という予感をぼくは持っています。 現在、ぼくは「新建ハウジング」の「プラスワン」に連載していて(タイトルは「独立自営工務店という選択」)、これから書く原稿では、このクラフツマンの工場との連携の意味と価値について、踏み込んだ考えを述べる予定でいます。 「プラスワン」の9月号からは、秋山東一さんの連載が予定されています。また、BeVについては、秋山さんは悲鳴を挙げられながら、新ブログを立ち上げられました。 ぜひ、ご覧ください。
by sosakujo
| 2008-09-03 03:19
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