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このタイトルは、ぼくの生涯の傑作だと思っているのですが、みんな曇った顔をします。多分「死ぬまで」というのが暗い、ということだと思うのですが、ぼくは「死ぬまで遊べる」というタイトルは、真底、明るいタイトルだと思っています。
工務店は、新築祝いに建築主に何をプレゼントするか、結構悩んでいます。この本を差し上げると、きっと喜ばれます。一冊、5000円位でしたら、工務店の予算にも合います。しかし、「新築祝いに『死ぬまで遊べる本』はないだろ」といわれれば、たしかに縁起でもありません。 タイトルはともかく、「住まいのメンテナンスを愉しもう!」というのが本意です。大望のためにはタイトルにはこだわりません。小異は捨てます。 この手の本はありますが、みんな半端なものです。デイドロとダランベールが「百科全書」を編んだように、諸橋轍次が『大漢和辞典』を編んだように、というと大げさですが、そんな気概を必要としている事は確かです。デイドロは、マニファクチャーとかギルドとかへ出かけていって、そこで職人 たちがやっている事柄をつぶさに観察して、百科全書を編んだらしいすね。かの百科全書は20年(1751~1772年)掛ったそうです。諸橋轍次の努力は、聞くも涙の話ですし・・・。 「時代がそれを必要としている」といっては何ですが、そんな大それたのをやるべき時機に来ていると思っています。住まいから一歩外に出るとお金が掛かる社会に成り果てていますので、住まいそのものが、この上なく愉しめるものであれば一番いいのです。それこそ「200年住宅」の基礎条件というべきで、メンテナンスフリーで「200年住宅」などはありよう筈がありません。 この本では、住まいのメンテナンスを、すべて絵で解きます。 この本の構想は、永田昌民さんから、アメリカで発行されたこの手の本を一冊渡されたことから始まりました。永田さんは、こともなげに「こんなの作れないか」というのです。ものをよく知っている人が集まらないとやれない本で、写真を撮り、順序をストーリー化したりしてイラストレーターに渡さないと描けないし、ひどく手間がかかります。この手の世界は、だらだらした内容になりがちで、D・マコーレイの『道具と機械の本』(岩波書店)のような世界を持ったものにやれると理想ですが、よほどのエデーターがいないと務まりません。 まず、Wikipediaのようにweb上で展開するのがいいと思っています。時空を越えてやれるwebの時代なのですから、これを使わない手はありません。しかし、本好きな人間としては、やはりインクのニオイがしないとさびしい、と思っています。 とりあえず、構想を立てる委員会を立ち上げようと思います。 ボランティアが基本ですが、交通費程度は町の工務店ネットに用立ててもらいます。 メリットは編集委員として名前が刻印されること、編集を検討したり調べたりする過程で、いろいろな知識やノウハウが身につくこと、本が仕上がったら一冊はもらえること、『スポック博士の育児書』のように売れたらボーナス(金一封)が出るかも知れないこと、程度かも知れません。 吾と思わん方は、非公開コメントにお名前とメールアドレスと経歴、今のお仕事、この本についての自分のアイデアなどを記して送信ください。情報は守秘します。 構想段階では、人数が多すぎてもまとまりませんので、メンバー厳選でやらせていただきます。不採用の場合はご容赦ください。そのあと、膨大な作業が待っていますので、手伝っていただきたいことは山ほどありますし・・・。 ブログへのコメントを書いていて、猛然とやる気が湧いてきて、何はともあれ、まず始めることだと決意した次第です。
by sosakujo
| 2008-05-27 07:07
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