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昨日は一日中、テレビにくぎ付けでした。
コマーシャルも何もないテレビは、浅間山荘、昭和天皇崩御、阪神淡路大震災に続いて4度目の体験です。 それにしても、その規模において、その広域性において、その狂暴性において、いままで見たことも、想像したこともない世界が繰り広げられています。 阪神淡路の震災では、建物の倒壊を食い止めれば被害を少なくできる、ということがありましたが、気仙沼や釜石の映像は、人の想像力を木端微塵に打ち砕き、大地に根を張る筈の建物の無力さを、いやというほど知らされました。 伝統構法の石場建も、ハウスメーカーの性能も、伝統も最新技術も、何もかも呑み込まれていて、この圧倒性の前には、なすすべがありません。 テレビは「木造」を強調していて、「木造じゃないだろ、大きい建物か、小さい建物かだろ」ということは、ありますが・・・。 三陸の山下さんが、生涯をかけて書かれた「津波」とは、これだったんだ、ということを思いました。山下さんが書かれなかった、新たな恐怖は原発で、昨日の夕方に知ったのは、スリーマイル島であった炉心溶融の現実でした。 関係者は「想定外の事態」だといいます。いつもなら、「何回想定外といえばいいのだよ」と毒づくところですが、今回は、なぜか分かる気がしました。そして、地震エネルギーの世界の10分の1が集まるこの国では、つくづく、もう原発はやめるべきだと思いました。
by sosakujo
| 2011-03-13 02:25
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