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小池創作所代表・小池一三のブログです
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仮設住宅、こうも考えられる
これまで仮設住宅はプレハブ住宅の独壇場でした。応急的措置として、集中的な生産が可能だからです。この点、工務店は地域に分散していて、役に立たないと考えられてきました。今回の震災があって改めて考えてみました。

建物は土地に固着して発生します。地域工務店は、土地に一番近いところで仕事しており、その工務店が、日本の住宅の約8割を造っています。しかし、仮設住宅では役割を果たせません。
集中的にやれるプレハブ住宅に対抗するには、分散しているものを集約することです。仮設住宅は30㎡なので、設計・仕様・価格を作り、ルール化し、システム化するのは可能です。仮設住宅の必要が生じたら、工務店はそれにエントリーします。資格・工事実績等々の審査を経て、OKとなったら、地元の材を用いて2~3戸刻みを行い、仕上げ・建具・室内家具などを加工し、大きなトラックを仕立て、職人もそれに乗り、旗竿を立てて、指定された建設地に向かいます。杭打ち(仮説は基礎を打ちません)、電気・上下水道等は、指定された別の業者がやればいいと思います。検査に合格できなかった欠陥建物は、トラックに積んで持ち帰るのもルールの一つです。

今、工務店は何かやりたいと思いながら、何もやれなくて苛立っています。
国交省(乃至関係機関)が募集を行えば、応募する工務店は少なくないと思います。それを集約すれば、相当の数になる筈です。
システム建築の経験を持つ、設計者とシステムエンジニアなら、一週間ぐらいで案をまとめられるでしょう。

問題は、資材入手です。自分のところで抱えている仕事すら資材が揃わないのに、仮設住宅はムリだと工務店は思うことでしょう。大儀のある話なので、地域の山、建材屋さんを対象に、とことん交渉すれば、わたしはそれなりに材は出てくると思います。ベニアが入らなければ、羽柄材を使えば、間伐材や端材も有効活用できます。
これをわたしは、平成「方丈庵」と名づけました。宇治に方丈庵をかまえ、災禍に見舞われた京の都を遠望しながら暮らした鴨長明にちなんでのネーミングです。農業小屋として使うこともできる小屋だといいですね。

二つ目の案
新建ハウジングの三浦編集長は、空き家と借家の借り上げを言っておられます。空家率が13%を超えていますので、これは有力です。
この場合、単なる借り上げではなく、仮設住宅に出すのだから、こちらにもお金を出し、建物を改修することを義務付けます。人が住まなくなった建物は朽ちますので、放置された空き家をなくすことと、手をいれることで、仮住まいで使われた後は、週末農業を行うための小屋、あるいは二地域居住の対象住宅にもなります。

村民がこぞって移動した例は、過去にもあります。
浜名湖岸にある村櫛は、移動民によって生まれた村でした。今から501年前、明応7年に「明応の大地震」で、淡水湖だった浜名湖が津波で決壊し、海と繋がることになりました。決壊場所は「今切口」と呼ばれ、釣りの名所になっていますが、多くの被害者を生み、生き残った人かこぞって移動した村が村櫛でした。村櫛という地名は、村中で引っ越した、村越しから変じたものです。
人口流出に悩む村からは、歓迎されることです。

中には、村中で引っ越したくない人もいます。多様なあり方を許容することを考えると、めいめいが気に行ったところを選ぶのも一案です。

これだけの激甚災害なので、いままでの概念に捉われず、大胆にやるべきだと思います。
こうしか考えられない、ではなく、こうも考えられるという発想への転換が大切です。
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by sosakujo | 2011-03-26 13:41
原発汚染とOMソーラー
福島原発の事故により、空気も水も汚染され、まことに憂慮すべき事態が生じています。
この汚染により、OMソーラーなど空気集熱式ソーラーの運転が休止を余儀なくされています。外気(空気)を温めて室内に取り込むシステムなので、外の空気が汚染されると休止せざるを得ないのです。
ましてや今回は、得体が知れず、身の毛もよだつ放射能汚染です。

この事実をもって、このシステムの本質的な欠陥だとする批判を耳にしました。今回のことで、この技術はもうダメだ」と言いたげの話でした。このような、お粗末で、頓珍漢な風評が撒き散らされては困るので、一言、わたしの意見を述べておきます。

この指摘は「空気を吸うな」と言うに等しいもので、非常に奇怪というほかありません。
人が呼吸器官を持つように、家にも呼吸器官を持たせ、それを太陽熱で温めて暖房や給湯に利用するというのが、このシステムの特長です。
もし、それを休止せざるを得ないとすれば、外界自体の汚染が由々しき状態にあることを示しているのであって、この技術の欠陥でも何でもありません。人に、口を閉じろ、目を開くな、肌に触れるなというのと同じで、この場合、人の身体の側に問題があるというのでしょうか。本末転倒というほかありません。

責任は、一にかかって原発による放射能汚染にあるのであり、空気も吸えない、水も飲めない、そんな異常事態を首肯することなど、まっぴら御免です。
この問題は、自然に向かって閉じるのか、開くのかという、現代家屋のあり方を鋭く問いかけていると思います。部屋に籠り切って、空気調整して、人が暮らせるものでしょうか。

住まいは宇宙ステーションのカプセルではありません。住まいは暮らしの場であり、子どもが育つ場です。自然から生まれて来た人間は、自然に接することでリフレッシュできる生物です。宇宙飛行士野口 聡一さんは、国際宇宙ステーション(ISS)に5ヶ月間滞在して地球に戻ってきたとき、最初に感じたのは、地球の草の匂いでした。宇宙にいて思うのは、かけがえのない自然に溢れた地球でした。

雲の上を飛ぶ旅客機だって、窓があります。雲しか見えなくても、人は外界に接することによって安心を得られるのです。
どんな汚染もシャットアウトできる閉ざされた空間が、人の居場所として幸せな筈がありません。
だから、問われるべきは原発の放射能汚染なのです。
この異常事態を「日常」にしてはなりません。
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by sosakujo | 2011-03-25 06:10
川勝静岡県知事の勇気ある発言
昨朝(3/24)の朝日新聞の「オピニオン」で、川勝平太静岡県知事が「原発依存からかじを切れ」という勇気ある発言が掲載されていました。

現下繰り広げられている、「想定外」のオンパレードに鋭く批判を行い、まず「原発は安全という想定は瓦解し」たと断じています。そして、経済産業省の原子力安全保安院は、「東電によれば」という言葉を連発し、あいまいな説明に終始した、と指摘します。
そうしてまた、「『想定外』という言葉を逃げ口上にはできません。想定された条件の下でしか、安全は確保できない」からだと言い切ります。まことに胸のすく発言です。

川勝知事は、「国は原発の新しい安全基準を早急につくるべき」で、「しかし、新しい指針をつくっても、想定外のことは起こ」ると言います。「人間は自然を制御できるものではな」く、「原発の安全性が大きく揺らいだ今、エネルギー政策を根本的に見直し、原子力依存から脱却する方向に舵を切らなくてはならない」と言い、「浜岡原発では、6号機の新設や、4号機のプルサーマル計画がありますが、現状のままでは進めるわけにはいかない」とする知事の見解を述べています。

今の時点で言う勇気と、今だから言える政治家としてのリアリズムを感じました。
腰砕けにならないよう、しっかりやってほしいと期待するものです。
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by sosakujo | 2011-03-25 06:05
ドイツの州議会選挙
ドイツ東部のザクセン・アンハルト州の州議会選挙で、与党のキリスト教民主同盟と自由民主党が後退し、原発の早期廃止を求める90年連合・緑の党が得票率を倍に伸ばし、1998年以来の議席回復(9議席)を果たしました。選挙中に福島原発の事故があり、急遽、原発政策が争点となっての結果です。

日本で、仮にドイツの原発事故があったからそうなるかというと、関係ないでしょうね。

ザクセン・アンハルト州は、ドイツ16の連邦州のひとつで、1990年のドイツ再統一により新たに誕生した5州のひとつです。バウハウスの美術学校があったデッサウは同州の独立都市て、お隣の州はザクセン州で、ドレスデンがあります。共にエルベ川が流れていて、プラハからベルリンを繋ぐ鉄道が通っています。「心騒ぐ青春の歌」にでてくるエルベ川です。
この州を一度鉄道の旅で抜け、もう一回は、デッサウとドレスデンの町に訪ねています。

あのあたりは旧東ドイツで、チェルノブイリ原発事故の影響を受けています。閉ざされた情報下で、ここの住民はチェルノブイリの恐怖を味わいました。その悪夢の記憶が、福島原発事故で蘇ったのかも知れません。
それにしても、あのメルケル政権を脅かしての緑の党の進出は、やはり特記すべきことです。

福島原発二つと、福島と茨城にある、二つの火力発電所も、この地震で壊れ、東電は、計画停電を、この夏も冬も続けざるを得ないそうです。
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by sosakujo | 2011-03-22 13:13
原子の火
福島の原子炉は、10台もの消防車により決死的な放水作業が行われているというのに、今日は黒煙が上がり、作業を止めて様子を見ています。放水量は、毎日100トンもの量なのに、なお黒煙が上がり、終息に向かない「原子の火」というものの、得体の知れなさを痛感します。

自衛隊のヘリコプターで空から放水されたとき、ホーバーリング放水ができず、ギアナ高地のエンジェルフォールのように、水が風で流され原子炉に届いていませんでした。あの落差 979 mの滝を、わたしはセスナ機から見たことがありますが、地上に届く前に飛び散っていました。あの自衛隊ヘリコプターをみて、「恐がっている。へっぴり腰だ。これはいかん!」とみんな思いました。CNNのアナウンサーは笑っていたそうです。
国民を守るべき自衛隊が、ホーバリング放水もできないでいる映像は、放射能の恐さを示してあまりあるものでした。

日本のNHKは被災地情報が主で、アメリカのCNNは原発報道が主です。みのもんた氏は、朝の番組で、今の摂取量ならダイジョーブだと毎朝があがあ言っていますが、不安は膨らみ、風評被害は広がっています。この番組に登場する専門家は、「ここを乗り切ると日本の原発への信頼が高まる」と言っていました。そんな本音を持っている人が、放射能汚染は心配ないと言っても説得力はなく、疑念に駆られるばかりです。

日本ではスリーマイル島のようなことはあり得ない、と言い切っていたのが東電であり、原発擁護の専門家の言でした。今、中電は、浜岡では福島のようなことは起こらない、心配いらないと言っています。対策として12mのハイパー防波堤を造るそうです。三陸で起こったことを中電はわかっている筈なのに、その程度の手しか考えつかないのです。

昨日、「オール電化」の電話セールスがありました。セールスマンは哀しいものだと思いました。ニューヨークの劇場でアーサー・ミラーの『セールスマンの死』を観ていたとき、東海原発の事故があり、ニューヨーク・タイムズは、柄杓で水を汲み出している作業員の写真を掲載していました。今回も無様を繰り返していますが、20cmもの特殊鋼鉄の壁をつくりながら、発電施設で電気が使えず制御不能に陥ってしまったアイロニーを関係者はどう返答するのでしょうか。

けれど、無様でも何でも、早く終息してほしいと思っています。
そしてもう、「安全」などと二度と言ってほしくありません。
自然界にない危険物質を放出する技術を使い続けるのか、その是非は、国民に委ねられています。
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by sosakujo | 2011-03-22 00:57
何故、建物被害は少なかったのか?
地震波分析から推定して、今回の地震は、揺れによる建物被害は少ないという見解を、境有紀筑波大教授(地震防災工学)が発表しました。
仙台市で得られた周期1~2秒の地震波の強さは、阪神淡路の地震に比べ2~3割程度とのこと。今回の地震の大きな謎が解けました。
今回の建物被害が、神戸の震災に比べて少なかったのは、耐震性が高かったからではなく、地震波が弱かったからなのです。

建設株が急騰しています。金融経済はそういうものなので驚きはしませんが、この目論見は半ば当たり、半ば外れるのではないでしょうか。今度の復興を、同じ手法を踏襲するのかどうか、コンクリートで解決するやり方は、もう限界にきていることを、今回の地震は示したと思います。

堀田義衛の『方丈記私記』と、武谷三男の『安全性の考え方』を読み直しています。
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by sosakujo | 2011-03-17 09:04
「びお」に緊急特集
webネット新聞「びお」に、東日本大震災について緊急特集「こんな筈では!」を組みました。
釜石や大船渡の防波堤の図や写真も掲載しました。ご笑覧いただければ幸いです。

こんな筈では!
http://www.bionet.jp/2011/03/konnahazudeha/
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by sosakujo | 2011-03-16 11:02
輪番停電とオール電化とパチンコ屋と
今日も一日テレビにくぎ付けでした。時間を追うごとに被害の広がりに呆然とするばかりです。
泥に埋められ、沖に流された死者たちの数は、数万に達することが分かってきました。

世界のジャーナリズムは、原発の行方に注視しています。
海岸線にあって、同時に地震の危険性がある場所に原発が置かれているのは、日本だけではありませんが、日本が一番多いのです。
『大地動乱の時代』(岩波新書)を著した石橋克彦氏が、「海岸線に54基の愚 悟れ」という文章を新聞に書いていますが、同感です。
氏は、津波震災を「原発震災」なのだと、前からずっと警告を発していました。氏が言い続けた事態が現実に起きたのです。

中国は、今後数年間に日本を上回る原発建設を進めますが、日本と違って用地に苦労しない、という中国当局者の談話記事が、この地震の前に新聞に出ていました。今回のことがあってどうかと思っていたら、今日の新聞に、「計画に変更はない」という記事がでていました。
日本やフランスが、それに免罪符を与えているのではないか、と思いました。

テレビに出てくる専門家は原発擁護派ばかりです。見事にコントロールされていて、電力資本の意図を見ないではいられません。
「これを乗り越えると、日本の原発の信頼性が高まる」
「被曝と言う言葉は適切ではない。あまり恐れることはない」
「福島の第一原発は、たまたま不幸が重なった」「想定外」
などとのたまく専門家が次々に登場していて、何とまあ呑気な人たちばかりだろうと思いましたが、この程度の専門家にジャックされて、日本のテレビは批評性を持てないでいます。
発電の場で、発電機を動かす電気が津波で壊れた、というアイロニーに気付かず、「たまたま不幸が重なった」「想定外」のことだというのです。爆発が起こっても、炉心溶融が起こっても「想定外」だという専門家を、これ以上登場させるな、日本の恥だと思います。

時折テレビで紹介される、アメリカのニュースペーパーの方が、問題を問題としているように思いました。

夜の8時に、政府と電力は輪番停電を実施することを発表しました。
いったい「スイッチ」とか言って、オール電化を宣伝してきたのは誰だったか、と言いたいですね。東電は、その責任を何も感じていません。

これだけ電力を膨らませておいて、病院や高齢者施設などの味噌も、パチンコ屋や自販機などの糞も「輪番停電」だといいます。先ずパチンコ屋を休業させ、自販機を停めてから言え、といいたいですね。あの消尽的な、野放図なエネルギー消費たるや、半端ではありません。暖房便座など、考え直し、規制を加えるものは山ほどあります。

国難をみんなで乗り越えよう、ということはいいけれど、一方で批評性を持たないと、教訓が教訓にならないのが、この国の屏です。

先週の『週刊朝日』に、日本人は、映画「ALWAYS三丁目の夕日」の生活に戻るべきだ、という記事が出ていました。人間にとって何が大切なことなのか、見直す時期に来ているように思います。
24時間コンビニは便利だけれど、そして夜に働く人のために「道の駅」ほどにあっていいけれど、異常さに気付くべきです。

マクシム・ゴーリキーは『どん底』で、韃靼人に「人間は夜は寝るものだ」というセリフを言わせていますが、電力的にはバランスが悪く、夜も利用させて電力消費を増やしたいのが本音なので、このお得意さんはそのままにしておきたいのでしょうね。
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by sosakujo | 2011-03-13 23:59
M9.0に。M8.0級の余震があるという。
正午のニュースで、地震の規模について修正の発表があり、M8.8がM9.0に改められました。断層の長さは400㌔から500㌔に、これも改められました。
M9.0は、日本で初めての規模のものです。

京大の梅田康弘名誉教授は、この断層の南端か北端で1か月以内に8.0の余震が起こる可能性があると言っています(朝日新聞)。また、岡村真高知大教授は、「断層が破壊された領域の端にあたる場所で多発する」(毎日新聞)と言っており、南端で起こると首都を直撃する可能性があります。

今回、首都圏は震度程度でタンク火災が起こったりしていますので、もしそういうことになると、比較にならない被害が起こる可能性があります。
さらに、日経の記事は、西日本の震源への影響に言及しており、異なるプレートであり、歴史上三陸沖、宮城沖地震と、東海・東南海のプレートが重なって地震が起きたことはありませんが、東海地震の動きを注視すべきだと記事は指摘しています。
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by sosakujo | 2011-03-13 12:57
津波と山下文男さんの本 その二
昨日は一日中、テレビにくぎ付けでした。
コマーシャルも何もないテレビは、浅間山荘、昭和天皇崩御、阪神淡路大震災に続いて4度目の体験です。

それにしても、その規模において、その広域性において、その狂暴性において、いままで見たことも、想像したこともない世界が繰り広げられています。

阪神淡路の震災では、建物の倒壊を食い止めれば被害を少なくできる、ということがありましたが、気仙沼や釜石の映像は、人の想像力を木端微塵に打ち砕き、大地に根を張る筈の建物の無力さを、いやというほど知らされました。
伝統構法の石場建も、ハウスメーカーの性能も、伝統も最新技術も、何もかも呑み込まれていて、この圧倒性の前には、なすすべがありません。
テレビは「木造」を強調していて、「木造じゃないだろ、大きい建物か、小さい建物かだろ」ということは、ありますが・・・。

三陸の山下さんが、生涯をかけて書かれた「津波」とは、これだったんだ、ということを思いました。山下さんが書かれなかった、新たな恐怖は原発で、昨日の夕方に知ったのは、スリーマイル島であった炉心溶融の現実でした。

関係者は「想定外の事態」だといいます。いつもなら、「何回想定外といえばいいのだよ」と毒づくところですが、今回は、なぜか分かる気がしました。そして、地震エネルギーの世界の10分の1が集まるこの国では、つくづく、もう原発はやめるべきだと思いました。
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by sosakujo | 2011-03-13 02:25