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小池創作所代表・小池一三のブログです
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choさんの町家スクール
6月3~4日に、犬山で開く「choさんの町家」の準備で追われています。参加者が50人を超えるということで、バスや宿泊の手配がありますが、そちらは捌きのいいスタッフがいるので、心配ありませんが・・・。
スクール2日目の6月4日に、国交省の長期優良住宅が施行されます。それをどう受け止め、対応するのか、その肝心のところを、当日、びしっと解く役割を負っています。

このテーマで、「びお」でも3回にわたって特集を組んでいて、その1回目をアップしました。スクールの報告書に入れる関係もあり、その2~3回目も、この週末に書かなければなりません。その他に七十二候やら何やらもあり、少しパニック状態です。
電話で趙海光さんに聞くと、どうやら趙さんも当日の資料準備でパニック状態だとか。

「びお」の方は、奥村昭雄さんのスケッチ帖をトランク2個分預かってきており、担当者の大塚君はそのデータ整理で追われています。ここもテンヤワンヤ状態のようです。
来月中に「奥村昭雄のデジタル・アーカイブ」(仮題)としてアップし、半年以上の連載を予定しています。

さて、このスクールを終えると、次のイベントは久しぶりに「森里海連環学・実践塾」です。
その内容を紹介しておきます。

第7回 森里海連環学実践塾in 鳥取、そして出雲へ
今回は、鳥取県の林産地・智頭(ちづ)と、出雲を回ります。

【スケジュール
■6月17日(水)
11:30 鳥取県智頭(ちづ)駅 集合 
大阪から 9:22(JR特急スーパーはくと3号)→姫路9:59 →智頭11:28
11:40 昼食を食べながら智頭の山のレクチャーを受ける
12:40 八頭郡智頭町~山・里を見学(案内人/智頭森林組合)
16:00 森里海連環学実践塾
      挨拶 大西清之(オオニシハウス有限会社代表)
      お話 智頭の山と智頭の木(講師/智頭森林組合)
      講師 天野礼子(森里海連環学実践塾・塾長/アウトドアライター)
         最近、立ち上げられた養老(孟司)委員会のことや、グリーンとエコを巡
         る最新事情をお話いただきながら、フリー討論に移ります。
      司会 小池一三(森里海連環学実践塾・塾頭/町の工務店ネット代表)
18:30 懇親会  挨拶 智頭町・町長 寺谷誠一郎

■6月18日(木)
8:00    ホテル出発 バスで出雲へ
9:45    倉吉・土蔵の町並みと集成材建築の倉吉パークスクエア(設計/ペリ他)見学
12:00前後 昼食 出雲そばを食す
13:30前後 斐川・築地松の散居(斐川町役場案内のもと、最も美しい築地松の散居)見学
15:00前後 永田昌民の最新の仕事(施工/藤原木材産業)・見学
16:40   ●今回のゲスト 永田昌民によるトークセッション
18:30   ホテル出発、懇親会の会場へ
      挨拶 藤原徹(株式会社藤原木材産業代表)

■6月19日(金)
 朝食後、自由解散 → 各自、出雲大社や、一畑電鉄の電車に乗って松江へどうぞ。
【定 員】20名(智頭で泊まれる人数が限られています)
【参加費】48.000円+消費税/人 宿泊費(2泊)・交流会(2回/お酒含む)・
朝食(2回)・昼食(2回/出雲そば含む)・バス代・講師負担費・資料費ほか
*2泊なのでこの参加費になりました。

参加したい方は
町の工務店ネット事務局
TEL 053-476-1300 FAX 053-476-1313まで
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by sosakujo | 2009-05-28 18:04
『源氏物語』の現代訳
ベニバナの紅黄色の花が盛んに咲く頃ということで、七十二候にいう「紅花栄」をむかえました。それで、「びお」でベニバナを取り上げました。

ベニバナは、別名、末摘花(すえつむはな)とも呼ばれます。末摘花で思い起こされるのは『源氏物語』の末摘花です。そこで家にある日本古典文学大系から『源氏物語』(三条西家証本)を引っ張り出して読んでみました。『源氏』を読むのは、かれこれ30年ぶりのことでしょうか。
このところ『住む。』の原稿のために、『枕草紙』のものづくしの段を読み、今度は『源氏』かと思いながら読みましたが、若い時に読んだときと違う発見があって、これが面白いのです。古典は、読む年齢によって、その時の自分の状態によって、違う読み方になることを、このところ感じられるようになりました。『枕草紙』は、あまり買っていませんでしたので、再読してみて、実に批評力に満ちた本であると驚きました。

今回は、原文のあと、末摘花の容貌を描写した与謝野晶子の現代訳を読み、続いて谷崎潤一郎の現代訳を読み、田辺聖子のものはどうだろうと、書店に足を運んで『新源氏物語』を買ってきて読みました。同じ箇所を並べて比較すると、各人各様で、とても面白かったです。
しかし、紫式部は美女の描写は、「いとにほやかにうつくしげ」などという程度でたるいけれど、不器量の女性を書かせると筆がイキイキしています。末摘花の鼻は、釈迦三尊図の普賢菩薩に描かれた六牙の白象の鼻に似て、垂れ下がり、先が紅いというところなど、容赦のない描写で、ここまで書くかという感じです。

この原稿については、住まいネット新聞「びお」27日の更新をたのしみにしていただくとして、訳文比較のおもしろさを、ぼくは宇野重吉さんから教えていただきました。
チェーホフなどのお芝居の訳は、上演にあたって、それぞれ訳者が明記されていますが、台本のポドテキストのためには、あらゆる訳を参考にします。宇野さんの場合は、それが徹底していました。
ぼくが演出したルナールの『にんじん』は、宇野さん自身、演出されたこともあり、何かと意見をいただく機会がありました。記憶にあるのは、訳文を問題にされていたことです。また、ドイツのクライストの戯曲 『こわれ甕』の演出にあたられた折に、「訳されているのが少ないんだよな」と言われたことを耳にし、ぼくの蒐集クセもあって、日長一日、神田の神保町を探し回ったことがあります。ようやく探し出してお届けしたら、たいそう喜んでいただきました。
訳の基本は、原作に忠実でなければなりませんが、その作者の言わんとしていることを他国の言語に置き換えるというと、忠実なだけでは伝わらないことが少なくありません。また日本語として美しくなければなりません。
シェークスピアを中野好夫・木下順二・福田恒存・小田島雄志の訳で比較したことがあります。これほど訳によって違うのものかと驚きました。それぞれに練れた美しい日本語でした。
最近、『カラマーゾフの兄弟』と『罪と罰』を亀井郁夫訳で読みましたが、ドストエフスキーが、それまでと違う作家に見えました。
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by sosakujo | 2009-05-25 07:35
「柔らかい個人主義の誕生」
大阪の箕面で、三澤康彦さんの設計による長期優良住宅を見てきました。
三澤さんが長期優良をやるとこうなるのか、ということもありますが、長期優良住宅であろうがなかろうが、三澤さんは三澤さんなのであって、一部の仕様を変えただけで、見事に「三澤康彦の長期優良住宅」でありました。
町の工務店ネットのメンバーも来ていて、ムクの木も、Jパネルも、とてもきれいな材で、なるほど三澤さんはいい材料を揃えて仕事をされている、と感心しきりでした。

きょうは高松で住まいの勉強会の講師を務めて、浜松に戻るのは12日です。

今回の旅の本は、山崎正和が1980年代の初頭に書いた『柔らかい個人主義の誕生』です。何故、今更「柔らかい個人主義の誕生」なの、という人がいるかも知れません。

当時、山崎正和は戯曲『世阿弥』の作者として知られ、代表的な保守の論客でした。そんなこともあり、ぼくは最初、この本を反発しながら、文句つけたくて読んだのでした。しかし、なかなかに分析的で、自分が感じていたことを、いちいち射当てていて、山崎やる~などと、唸り声を挙げて読んだことを覚えています。
翻って今日、彼が解いた話は、この不況下、いよいよ現実となっているのでは、とぼくは思っています。階層別にみて、貧乏においても、金持ちにおいても「分衆」は、いよいよ進んでいます。

それは、ぼくがいまテーマにしている「小さな家」を巡って起こっていることでもあって、あのとき、山崎正和が提起したことを、もう一度検証しないと「今」を解けないのでは、と思われました。それで書庫からこの本を探し出し、旅に持って出たのでした。

あのとき、山崎は消費者を三段階に分けて捉えました。
1. 高度経済成長期において量的満足を志向する「大衆」
2. 必需品がある程度普及したころの、質的満足志向の「大衆の分裂」
3. 絶対的に「欲しいもの」がなくなり、個人主義の進む中で価値が多様化した「分衆」

山崎の指摘は、一種のマーケット論であり、状況分析でした。その限りにおいて、この本は正鵠(せいこく)を得たものでありました。
しかし、その先の世界について、殊にリーマンブラザーズの破産以降の世界の予言という点では、一貫して構造改革の非を鳴らし続け、今の事態を透視していた点において内橋克人さんに、ぼくは軍配を上げます。
けれども、支配者と被害者という二者択一的な構図ではなく、状況が人に及ぼすところの仔細についてみれば、山崎のそれは、劇作家らしい目が利いていて、ポドテキストと言う点でも、こちらを唸らせるだけの内容があり、この本がいわんとしたことは決して古びていません。

この本が指摘した、「他人並み」から「自分並み」(分衆)への移行が始まって20年近くになりますが、「自分並み」が、単に自分勝手な選択というのではなくて、この手酷い不況を覆すエネルギーを秘め、そうして一つの文化に達し得るところにきているのでは、とぼくはみています。
そこをきっちり捉えることで、「小さな家」を一つの精神世界に高められるのではないか、とぼくは思っているのです。

この論考については、新建ハウジング『プラスワン』に連載している「独立自営工務店という選択」の次号原稿にまとめますので、ぜひ、ご一読ください。
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by sosakujo | 2009-05-10 07:03
今年の連休
テレビで道路の渋滞ばかりが伝えられ、今年の連休はどこにも出ませんでした。事務所の樹木の剪定をしたこと、DVDで5本の映画を見たこと、野球と卓球をテレビ観戦したことのほかは、ずっと原稿を書いていました。
趙海光(ちょううみひこ)さんと、町家の設計システムを構築していて、そのための小冊子(82p)をつくることになり、趙さんも連休中、事務所に詰めて作業されたようで、メールやFAXで頻繁にやり取りしました。前半は絵本で解こうということで、その部分を書き上げました。

「びお」の「七十二候」と『興味津々」は、ぼく一人で書いています。これも2回の更新(5日に1回)分を書き上げました。
16日の更新原稿で、山之口貘の詩を取り上げました。
山之口貘の詩は、亡くなった高田渡というフォーク歌手が、幾つか曲を付けています。お酒のニオイがプンプンする歌手で、いつも酔っ払っているような歌手でした。酔っ払うと、あたりかまわず寝ちゃう人だったそうです。
この連休中に亡くなった忌野清志郎もそうでしたが、高田渡も独得の空気感がある人でした。存在自体が懐かしさを感じさせる人でした。

高田渡の代表作であり、山之口貘の代表作でもある「生活の柄」を、ぼくは好きでした。

「生活の柄」

歩き疲れては
夜空と陸との隙間にもぐり込んで寝たのである
草に埋もれて寝たのである
ところ構わず寝たのである
寝たのであるが
ねむれたのでもあったのか!
このごろはねむれない
陸を敷いてはねむれない
夜空の下ではねむれない
揺り起されてはねむれない
この生活の柄が夏むきなのか!
寝たかとおもうと冷気にからかわれて
秋は 浮浪人のままではねむれない

ぼくは下戸なので、酔っ払いのことはよく分りませんが、酔っ払いの気持ちを察することはできます。
ぼくはこの面で年季が入っていて、始終、周りに酔っ払いがいて、こちらは酒を一滴も呑まずに深夜まで付き合っていましたから。だから、山之口貘の詩は、よく分ります。
今回、紹介する詩は、

草にねころんでゐると 眼下には天が深い 
風 雲 太陽 有名なもの達の住んでゐる世界

という詩です。詩人からみると、そこらの有名人なんぞ問題ではなくて、風や、雲や、太陽の方が、比較にならない位に有名だというのです。この詩を口にのぼらせるだけで、おおらかな気持ちになります。

明後日から、また長期の旅にでます。
何の本を持っていくか思案中です。
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by sosakujo | 2009-05-07 19:48
「びお」を検索すると
「びお」で検索すると、なんと5,930,000件あるそうです。
「びお」という言葉、結構用いられているのですね。驚きました。
そんな中で、どこでも上位10位に、住まいネット新聞びおがランクされるようになりました。みなさんのアクセスに感謝します。
この4月から開始した「旬ナビ」も、すこしカタチになってきました。
旬ナビは奥がありますので、探索していただければ幸いです。
これを続けていって徐々にコンテンツが増えると、なかなか壮観なものになるのでは、と期待しています。

「びお」本体も、開始してから、まだ1年にもなりません。
続けることが才能と信じて、コツコツ原稿を書いています。
七十二候も過去のものは、いずれも上位にランクされています。あと十六候で二年目に入りますが、比較して読んで楽しめるものになるといいと思っています。

来年のカレンダーの制作に入っています。
12ヶ月カレンダーは、いろいろなところからいただけるでしょうから、こちらは二十四節季カレンダーにします。カレンダー部分だけで24Pのもので、部屋に飾ることもできるし、一年を終えると記録帳として残すこともできるつくりにします。経済優先の時間軸でない、自然と生活を時間軸にするカレンダーがあっていいと思っています。
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by sosakujo | 2009-05-05 23:14