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小池創作所代表・小池一三のブログです
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対馬の対州檜
長崎へは、いつも飛行機で行っていましたが、今回は鳥栖から列車で入りました。諫早の手前から有明海が広がります。海を隔てて、遠くに雲仙が見えました。海苔養殖が行われていて、干潟ではアサリを獲っている人がいました。そのうち、例の悪名高い潮受堤防が目に入ってきました。この異物、列車からよく見えました。
列車から浦上を見るのもはじめてで、浦上の駅に接して長崎原爆病院があることも、はじめて知りました。飛行機で行くより、やはり列車の旅の方がいいですね。

今回は、広島・博多・久留米を回って長崎という予定で、来月は、長野・広島・仙台・東京・神戸・松江と、その日のうちに移動する旅が続きます。また、今年も動き回る日がやってきたという感じです。もう慣れたことなので苦痛ではありませんが、年を取ったので、少し疲れが溜まるようになりました。
長崎には旧友の富田浩文さんが県庁の林務課に勤めていて、長崎県産材のことが話題になりました。県内に製材屋がなく、木材質を高めるといっても、なかなか簡単ではないようです。工務店の輝星建設さんも、それが悩みで、近くの山の木で家をつくるといっても材が揃わないという話でした。そのうち、対馬にはある、という話ができまた。玄界灘に浮かぶ、対馬暖流のあの「ツシマ」、対馬ヤマネコのあの「ツシマ」、と聞くとそうだといいます。
対馬には、去年まで韓国人旅行客が大挙押し寄せていたけど、円高で今年は閑古鳥が鳴いているということをテレビのニュースでみましたが、木材と対馬はなかなか繋がりません。結構、大きな島で、その90%が森林だそうです。そして島には製材所もあって、対州檜(たいしゅうひ)という、なかなかいい木があるといいます。「それ見に行ってよ」と、富田さんと輝星さんがいいます。
帰りに空港で、『森林列島』という写真集で土門拳賞を受賞している水越武さんの『対馬--照葉樹林の四季』という本を見つけたので、早速買い求め、飛行機の中で夢中になって見ました。何だか、おもしろそうで、こりゃ困ったことになりそうだ、という予感を持ちました。一回行ってみて、おもしろかったら「森里海連環学講座」を対馬で開くのもいいかも、と思いました。
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by sosakujo | 2009-02-24 15:55
近くの山の木で家をつくる運動
2001年、朝日新聞元日号に2ページに、大きな署名広告が掲載されました。署名人は2271名で、署名人の名前で山がかたちづくられ、タイトルは「近くの山の木で家をつくる運動宣言」というものでした。署名人の中には亡くなった筑紫哲也さんや、元環境庁長官の大石武一さん、音楽家の坂本龍一さん、建築家の奥村昭雄さんなど、多彩な人たちも参加し、それぞれ1万円を寄せ合っての広告でした。
これらの著名人の賛同は、元朝日新聞編集委員で、当時、鎌倉市長だった竹内謙さんの絶大なご協力あってのことで、また、地道な活動を進めてきた建築家・学者・林業家・工務店の活動を背景にしてのことでした。

その前年の3月から全5章47項からなる「宣言本」(発行/緑の列島ネットワーク 発売/農文協)が書き進められ、この種の本ではめずらしく3万冊を超えるベストセラーになりました。この宣言に先立つ熱心な取り組みが効を奏しての宣言でした。
あれから、もうすぐ10年になります。

わたしは、この運動宣言を起草する任にあたりました。
書き出したのは、ちょうど今頃で、ホテルに100冊余の本を持ち込み、捻り鉢巻で、眠くなったら寝て、昼も夜もなく書き続ける日々を過ごしました。今、振り返るとシアワセなことでした。

この運動がユニークだったのは、山側からではなく、日本各地の山の荒廃を救おうと、町側から発信された運動という点にありました。この取り組みは、いろいろと困難はありますが、各地に草の根の運動として広がっています。
「びお」で、この宣言を書いたときの話と、現在の山の問題とを連載で書こうと準備しています。
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by sosakujo | 2009-02-20 04:34
ハローワーク
社員募集で職安に行ったら、ものすごい人でした。特に中高年と外国人が多くて、へぇーと思いました。
募集の方は、すぐに受け付けてくれますが、応募は2~3時間待ちだそうで、溢れた人が建物の外にいて、その職安は川端にあるものだから、堤防に腰掛けたり、煙草を吹かしたりして、みんな過ごしています。どの顔も不景気な顔で、見ているだけで滅入ります。人は仕事を持たないと暗い気分になることが、彼らの顔をみているとよく分かります。

浜松は、自動車関連の工場が多く、ブラジル人が多いことで知られています。その関係で、ぼくの家の近くのアパートの空き室が増えていて、とてもやっていけないと、貸主の悲鳴が耳に入っています。
ブラジル人は二軒、三軒の家族が一緒に住むことでしのいでいます。

いつか小説を書こうと思って、もう4年ほど前から取材を続けていますが、登場人物に日系ブラジル人がいることから、彼らが寄り合うお店や教会に行ったりしています。彼らをみていて感じることは、事態は深刻ですが、いつの間にかラテンの気分に染まったのか、意外に明るいのが救いです。
浜松には、彼らをサポートする若いボランティアもいて、そういう若い人をみていると、この国はまだ捨てたものではないと胸が熱くなります。それも救いです。

浜松に本社がある富士ハウスが倒産して、これも大変です。契約しているユーザーも、下請の方々も、不安でいっぱいなようで、連日、地元マスコミで報道されています。新幹線口をでると、富士ハウスの本社ビルがあり、四つ角のビルには、まだ大きな看板が残されています。この看板、奇妙に明るいのが切ないですね。
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by sosakujo | 2009-02-19 06:11
『住む』の原稿など
今朝は早くから、『住む』に連載している「森里海ものがたり」の原稿を書き上げました。そうしたら、文字数を間違えて、たくさんカットすることになりました。ぼくは指定された文字数ぴったりに書き上げるようにしていますが、一行26文字を30字にして書いたのでした。
ぼくは、この手の間違いの常習犯で、編集者もつらいでしょうが、書き手はそのたびに溜息が出るほどにつらいのです。時間を経るといいのですが、書いて何時間も経ないで原稿を削られるのは、結構こたえるのです。

先日、住まいネット新聞『びお』の編集委員会を開きました。この編集委員会で光が見えたというか、そんなにがんばらない方がいいと、みんなから言われました。今の特集原稿は、短期連載で5回分位に分けてよく、1回の特集でどかっとやるのは重過ぎるというのです。ぼくはどうも活字屋を離れることができずにいて、webの編集をよく分っていなかった、という反省を持ちました。

『びお』を開始して半年経ちます。随分と長かったような気がします。この半年で溜まったコンテンツは相当の量があります。
この春、誌面自体を大きくリニューアルし、今の特集を4~5本ほどアトランダムに連載し、結果的に、ほぼ毎日のように更新している状態をつくることにしました。おもしろい特集も目白押しです。また、読むことが主体の部分と、ナビゲーション機能を持った新たなインフラを整備し、デビューさせます。

来週末からは、広島・博多・久留米・長崎と回ります。ユーザーを対象とした、「200年住宅」の説明会の講師を務めます。新幹線と宿所でも原稿を書かないと間に合わないものが多々あります。まあ、何かといろいろ忙しくやっています。
以上、近況です。
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by sosakujo | 2009-02-13 19:49
もっと太陽熱を
「びお」の特集で、「もっと太陽熱を!」を組みました。3回ほど続く大特集です。いま政府も、民主党も太陽光発電の導入に積極的です。ここ数年の経過をみると、驚くほど、といっていいほど積極的です。太陽光発電が普及するのはいいことですが、何で発電ばかりなの、という声を挙げないではいられなくて、特集を組みました。
ここに述べたことは、ぼくの年来の主張ですが、自画自賛になるようで恐縮なのですが、改めて書いてみて、みんなに知っておいて欲しい内容だと思いました。
2回目は太陽熱利用そのものの話、3回目はこれからの太陽熱利用を展望します。いろいろなことに捉われず、今はネットをやっているのだから、その視点からズバッと書くことにします。

七十二候は、次回更新では前田夕暮の

春さればうす紫の山独活(やまうど)の若芽は味噌をまぶしてぞ食す

を、そして次々回は折口信夫(釈超空)の

山峡の残雪の道を踏み来つるあゆみ久しと思うしずけさ

を取り上げます。釈超空は、浜松の奥にある水窪西浦(にしうれ)田楽能を大正9年にみに来ていて、この歌は、そのとき彼が詠んだ歌です。この祭りの雰囲気がよく出ている歌です。
今年も西浦田楽能が開かれます。冬の夜を徹して行われる祭りで、サムイ・ケムイ・ネムイの三ムイを克服しないと、通してみたことになりません。
歌の解釈だけでなく、その祭りの模様なども書くことにしますね。
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by sosakujo | 2009-02-05 17:17
キリマンジャロ
一昨日は浜松で、昨日は神奈川の秦野に出向き、「200年住宅」の住まい教室の講師を務めてきました。
秦野は、丹沢の入口で、駅には登山の格好をしたおじさん、おばさんがたくさんいました。登山というと、むかしは若者でしたが、今はおじさん、おばさんの専売特許のようになっていて、このおじさんやおばさんがいなくなったら、日本の登山やハイキングというホビーは消え去るのでは、という危惧を覚えます。
そういいながら、わたしも山(l林産地の山にジープに乗せられて行くことはありますが)と縁遠くなっています。

20歳の頃、ヘミングウェイの『キリマンジェロの雪』という短編小説に触発されて、無性にキリマンジェロに登りたくなりました。
この小説は、キリマンジェロの山頂は、いつも雪で覆われていて、その西側の頂上はマサイ族の言葉で〝 ヌガイエ・ヌガイ ( 神の住家 ) と呼ばれています。この頂上の近くに、乾ききって凍った豹の屍があって、こんな高いところに豹が何を求めて登ってきたのか、誰にも分からない、というようなことが書かれていました。冒頭にダイレクトに急所を書くというヘミングウェイの手法に度肝を抜かれたということもありますが、キリマンジェロの頂上に屍となって眠る豹につよい興味を持ちました。
ぼくはそれからというもの、ケニヤの アンボセリに万年雪を頂く アフリカ最高峰(標高5895M) のキリマンジェロに登山すべく、スワヒリ語の本なども手に入れたり、あらゆる角度から調べあげました。今のようにツアーがあるわけではなかったので、資料の入手が大変でしたが、おもしろい作業でした。
体力がないといけないということで、まず国内の登山で身体を鍛えようと考え、後立山連峰のブナ立て尾根や、笠が岳の登りなど、結構きつい山行を自分に強いたものでした。
結局、お金がなくてあきらめたわけですが、いい思い出になっています。
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by sosakujo | 2009-02-02 13:23