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小池創作所代表・小池一三のブログです
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教会の設計プレゼンなど
 ぼくの知り合いが計画している教会の設計を永田昌民さんが担当されていて、今度の日曜日にそのプレゼンテーションが行われます。山を背にした円錐形の土地で、広さが16.000坪もあって、300名が入れる教会ということで、さてどんなプランが提案されるのか、信者の方々だけでなく、ぼくの周辺の人たちも興味津々です。遠く甲府から小澤さんがいらっしゃり、近くのメンバーも6人ばかり、プレゼンテーションの「観客」になることになりました。

  その日の夜に、ぼくは羽田周辺のホテルに行って泊まり、翌朝、大江忍さんが宮古島でなさっている仕事を見に飛行機で飛び立ちます。この大江さんの宮古島での仕事のことは、今度の『住まいを予防医学する本』にも6ページを割いて書いていますが、季刊誌『住む』で連載している「森里海物語」でも書こうと思っています。このブログでも書くことにします。

  『住まいを予防医学する本』は、もう印刷に入っています。
 この本の出版を記念する「公開セミナー」が、7/26(金)に予定されています。大々的な「公開セミナー」にするということで、7月上旬に業界紙二紙(日本住宅新聞と新建ハウジング)に見開き2ページの広告が予定されています。
  これをもって「町の工務店ネット」も、いよいよ動き出すという感じです。
  
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by sosakujo | 2007-06-28 10:52
アノニマス・デザイン
 秋山さんがトラックバックしてくださいました。
 ぼくのブログは、いつも言い放ちのブログで、トラックバックへの書き込みができないつくりでしたが、これまでのやり方を改め、その第一弾を秋山さんが書いてくださいました。

    あとで気づいたら、東大院生の上楢さんが書いていてくださいました。
    うっかりしていて、すいません。

 前回は「倫理」ということを問題にしましたが、秋山さんが普段言っておられるなかで、もうひとつ重要なことはアノニマス・デザインということだろうと思います。セルフビルドということも、この文脈のなかにあることで、この建築家を解く上で、アノニマス・デザインはカギになる言葉だとおもいます。
 柳宗理に「アノニマス・デザイン」(『柳宗理エッセイ』平凡社刊)というエッセイがあります。
 彼はアノニマス・デザインを、インパルス・デザイン(商品の回転を早めるため、移り変わりの早い流行のデザイン。くどくどしい、これみよがしのデザイン)に対比して語っていて、このエッセイを読んで、秋山さんのことが少し分かった気がしました。
 というのは、秋山さんは建築家であり、デザイナーです。その秋山さんがアノニマス・デザインをいうのは自己矛盾ではないか、とぼくは思っていました。秋山さんのデザインに魅かれる人は、秋山個人がそこにあるからであって、誰がつくったのか分らないものを欲しているわけではなかろう、と思っていたのです。
 柳宗理は、このエッセイで「健康な、平穏な美しさ」ということを言っています。その代表的な例としてブルージーンズを挙げ、鉱夫の衣服であったジーパンは、機能からディテールが決まっていき、染めやすさからブルーになり、綻びやすいポケットのつけ根だから銅製のリベットがつけられたプロセスを書いています。
 柳は、続いて野球のボールの「健全な様態」について述べていて、鞣(なめし)革を赤い糸で縫い合わせた高次曲線の美しさを、用美の極地と述べています。それに比し、売らんがためのインパルス・デザインの貧を、彼は容赦なく衝くのです。
 こうみてくると、秋山さんはブルージーンズや野球のボールのように、明快で、意味のあるデザインを欲していて、自分も、そういうものを生む一人の使徒に過ぎないと思っておられるのだということに気づかないではいられません。連日のように、氏がブログで繰り広げているモノへのこだわりは、このことを抜きにしては語れないと思うのです。
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by sosakujo | 2007-06-26 09:18
秋山東一さんのバラック論
 れんれんゼミの続報です。このゼミを機会にして、秋山東一さんの設計スクールを再開するということで、始めの一席を、今回のゼミでやっていただきました。
 ぼくは、ゼミに先立ち、秋山東一さんに「フォルクスハウスとは何ぞや?」という質問を投げかけたときのことを書いて、みんなにプリントして配りました。氏は、ぼくの質問に対し、明快に「倫理である」と答えたこと。また神戸の震災があったとき、氏は「フォルクスハウスは、もともと壊れちゃった家だから壊れるものがない」と言ったこと、など。
 ここで秋山さんがいう「倫理」とは、道徳教育の「倫理」ということではなく、潔さを言っているのだと思います。フォルクスハウスは、高潔な家なのだ、と。
 また、神戸の震災によって壊れた家は、「幸せを絵に描いたようなマイホーム」という名の虚飾の家であって、そういう世界を持たないフォルクスハウスは、もともと壊れるものはない、ということなどを書きました。
 今回のゼミでは、秋山さんが最近熱心にやっておられ、またご自身のブログでも盛んにやっておられるバラックの話を、写真を映し出しながら語ってくれました。ブログでは、またまたお好きなことをやられていて、と見ておりましたが、こうしてバラックが連続的に映し出されると、秋山さんの狙いというか、真意みたいなものがせり上がってきて、それが一つの像になり、自身のデザイン論を見事に語っていることに気づきました。
 このような試みは、今和次郎にはじまる路上観察の系譜の一つに違いないのですが、氏の場合は、もっと野良化した、あえてそちらにばかり傾斜してみせておいて、それでもしぶとくデザインを探し出していて、いつしかぼくは、そこに氏が持つところの朗らかな品格みたいなものを感じていたのでした。秋山さんは、氏がもつところの上質を変わらずに保持されていると思い、嬉しくなりました。
 また一緒にやれることを、ぼくは誰よりも喜んでいます。
 
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by sosakujo | 2007-06-25 17:58
おもしろかった「れんれんゼミ」
 この20日、21日と甲府で町の工務店ネット&もくよう連による「れんれんゼミ」が開催され、72名の参加者が集りました。地元の小澤建築工房の最新のお仕事を三棟見学し、後はびっしりした日程による室内でのゼミナールでした。報告内容は、それぞれ力が入った濃密なものばかりで感心しました。ぼくは、このところ疲労気味で夜の交流会の後の二次会は遠慮しましたが、42名も一ヶ所の居酒屋に集まったそうで、深夜まで熱い論議が交わされたとのこと。
 今回のゼミで特徴的だったのは若い参加者が多かったことです。
 若いといっても経営者だったり、経営の一翼を担っているメンバーたちです。聞いてみると、二代目、三代目が多く、どのメンバーも設計や技術に関心が高いのに驚きました。
 ぼくはこのメンバーの親父さんたちの世代に属し、またその親父さんたちをよく知っています。どこか面差しが似ていて、思わずにやりとしながら、そうかと肺腑に落ちたことがあります。
 それは先代は、出身が材木屋さんだったり、大工さんであったりして、建築(設計)を専門的に学ぶ機会がなかった人が多く、息子には、ということで学ばせたのではないか。若い人には、親父には、いろいろ敵わないところはあるけれど、技術や設計の分野については負けられないという気持ちが育っていて、それが自分たちのアイデンティティだという思いがあるのではないか。
 こうしたエネルギーが発露していることを実感できるのは快いものがあって、ぼくは結構ニヤつきながら、彼らが交流会で喋りあっていることに耳を寄せていたのでした。
 7月中旬に、『住まいを予防医学する本』が、ようやく上梓されます。
 7月26日(木)に、この本を種にした「公開スクール」が開かれる予定です。
 その中で、若い人たちだけによるパネルディスカッションを持ったらどうか、と提案しています。また、ニヤつく自分がみられそうです。
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by sosakujo | 2007-06-22 11:03
れんれんゼミ
「れんれんゼミ」という勉強会が、今月の20日、21日と甲府で開かれます。主催は、もくよう連と町の工務店ネットです。「れんれんゼミ」という名称は、この二つのネット(連)によるゼミということもあるけれど、〈れん〉は鍛錬の錬でもあり、練習の練でもあり、コストを廉価なもの建物見学の模様にする廉であり、建築に焦がれる恋愛の恋でもあります。
 今回のゼミは、第1回ということもあり、講師陣が「顔見世興行」のような陣容になっています。顔見世といえば、京都南座の師走の行事で、あの看板をみると年の暮れだなぁと思ったものです。昨年の暮れも京都にいて、南座の前を通りました。このネットの本部が京都に置かれることもあり、なんだかんだ野暮用が生じ、今年も見ることになりそうです。
 ゼミの方の顔見世は、永田昌民・秋山東一・武山倫・村松篤などの建築家が打ち揃いますが、今回はイタリアのマンジャロッティの事務所にいた河合俊和さんも加わり、新しいシステム住宅の提案がなされるようです。わたしも『住まいの予防医学』について、少しばかりお話します。
 参加は自由らしいので、おもしろそうだと思う人は、もくよう連&町の工務店ネットにお申し込みください。


 
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by sosakujo | 2007-06-11 17:43
学際的ということ

昨年12月に開かれた、京大「時計台対話集会」の記録集が発行されました。今年で3回目の集会で、わたしも「林業が生業(なりわい)としてよみがえることが林業を再生する」というテーマで討論するディスカッションに、パネラーとして参加しました。記録集は、それを細分もらさず記録していて、壇上にいるときはずいぶん緊張して話した記憶があって、どうなのかと心配しましたが、読んだら、なかなかいい議論をしていてホッとしました。きれいな装丁の小冊子にまとめられていて、半年後に、こういうカタチで受け取るのはうれしいものです。
この時計台集会は京大のフィールド科学教育研究センターの主催によります。このセンターは、林学・農学・水産学・建築学などを、いわば学際的に掘り下げようという視点に立って学問を進めていて、それを森里海連環学と名づけています。専門領域の学問では解けないことが、学際的な視点に立つことで可視化される期待があります。
こういう学問志向は東大でも勧められていて、千葉県の柏(つくばエキスプレス柏の葉キャンパス下車)に建てられた東大柏キャンパス大学院大学の新領域棟も、やはり学際的視点で学問が進められています。
わたしはこの大学院で年1回3年にわたって臨時講師を務めました。わたしは学者ではありませんが、環境をビジネス化した経験を持ち、その実践と理論を喋れ、ということでこの講義を受け持ちました。今回の講義では、ネットワーク論やリスク論に触れました。先生はリスク論の専門家でもあって汗顔ものでしたが、現場にいる者としてお話させていただきました。粗雑な講義でしたが、学際的ということでいえば、いかほどか意味を持ちえたかも知れないと自分を納得させています。

今回が最終講義となりましたが、ご苦労さん、ということで担当教官の神田順先生が食事会を開いて下さいました。
先生手製のビーフシチューも美味でしたが、チェロ演奏もあって、なかなかぜいたくな気分を味わいました。院生三人も掛け付けてくれて話が咲きました。 
院生たちとの洒脱な会話のなかから、ひょいと先生が意外な歌が好きなことを告白されました。その歌というのは、 越中八尾のおわら風の盆を歌ったもので、若い日にすれ違いに終わって しまった男女が数十年後に逢うという情趣溢れる歌です。その歌は聴けませんでしたが、この先生がどのようにこの歌を歌われるのか、つよい興味をもちましたので、次回お会いしたときは、かならず歌ってもらおうと思っています。
先生のご自宅の庭は、正統なイギリス庭園で、気持ちのいいものでした。若い頃にスコットランドに留学されていて、その経験が生かされています。スコットランドは、土地が痩せていて、雑草はそれほど生えないとの話で、現在の庭は草取りに追われるそうです。わが家を育て、庭を育てということで、家は、先生にとって最大のホビーのように感じられました。
先生には、新しく出来るネットで、「柏の葉キャンパス日記」とでも題して、連続エッセイを書いていただけたらと思っています。専門の構造や地震に関する話、ご自身の家のこと、庭、料理、音楽などなど・・・・。
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by sosakujo | 2007-06-01 15:48