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何回かこのブログでご紹介してきた静華さんが、京都岡崎に、今月20日に開店します。
名前は、今までの「静華」に「京」の冠をつけて、「京 静華」です。 場所は平安神宮の大きな鳥居の近く、疏水が前を流れ、観世流の能楽堂に並んだ通りです。案内状には、こう記されています。 謹啓 陽春の候、ご清祥のこととお喜び申し上げます。平素はひとかたならぬご愛顧を賜り、有り難く厚く御礼申し上げます。 さて、昨年来、新たなスタートに向けて準備をして参りましたが、この四月十四日、いよいよ開店の運びとなりました。場所は、平安神宮の近く、京都岡崎です。直ぐ前を琵琶湖疏水が流れ、桜並木が見下ろせるロケーションにありますが、お店自体は小振りなもので、親しみを感じていただける広さです。名前は「京静華」と改めさせていただきました。 千年の都、京都には中国文化との緻密な交流を物語る寺院仏閣が数多く現存し、またそれは伝統工芸のなかに息づいております。仏教や茶道と一緒に伝えられた料理やお菓子も、形や味、香りをとどめて今も健在です。和菓子はまるで宮廷料理の点心のようであり、豆腐や湯葉、乾物の使いまわしなど、どれも共通項を持っております。そんな京都ならではの料理を作っていけたらいいなと思っております。 彼の日、海を渡り、唐長安をめざした留学僧の志に習い、多彩な食文化のたとえ一片でも学び伝えることができれば、それにすぐる歓びはありません。 温かな人情と、豊かな自然の産物に恵まれた浜松を離れ、少し不安を感じておりますが、夫婦二人で顔を見合わせ、二人にできることは精一杯のおもてなしだと言い聞かせている次第です。 春の訪れを感じながら、着々と準備につとめております。 皆々様のご来店を心よりお待ち申し上げます。 以上、ご挨拶方々お願いまで申し上げます。 謹白 2008年4月吉日 京静華店主 宮本静夫 恵子 この案内状やロゴマークの作成などを、ぼくの事務所でお手伝いしました。 建物は、建築家の永田昌民さんの設計によります。イラストレーターの大橋歩さんの家などを設計されました。白を基調にした室内デザインで、一軒目の村松篤さん、二軒目の伊礼智さんに続いて永田さんということで、料理だけでなく室内デザインも大いに楽しめます。 むろん、最もチカラが入っているのがお料理で、春のメニューでみなさまをお待ちしているとのことです。是非、早めにご予約ください。 京 静華を予約する場合の電話番号は、075-752-8521 住所は、〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺36-3 2F
by sosakujo
| 2008-04-10 17:01
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