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冷蔵庫は、この30年というもの大きくなる一方で、収蔵量も飛躍的に増えました。機能も増えて、便利さも増しました。みんなそれを歓迎し、だれも疑問を感じないで、大きな冷蔵庫をながめてはニコニコしていました。
けれども、今度の本(『住まいを予防医学する本』)で、今の暮らしをあれこれ再考する機会を与えられて、冷蔵庫が大きいのは問題あり、と思うようになりました。 大きな冷蔵庫は、核シェルターの中で一週間生活するのに役立つことはあるとしても(但し電気が途絶えるとアウト。ソーラーで自家発電発電が前提。その場合も電力会社と系統連携しているとアウト)、日常の生活では、食料を溜め込むのは考えものです。 旬(しゅん)を大切にする、いつも新鮮な食材を用いるには、こまめに買い物するのが基本であって、冷蔵庫に溜め込んではならないのです。大きな冷蔵庫は、エネルギーもそれだけ食います。経済的にも「捨てる食材」が出たりしてムダが生じます。まとめ買いで得したように思いがちですが、結果的に損していることが少なくありません。 まとめ買いを煽るのは、郊外型の大型店舗です。 「一個一円のタマゴ。限定○○」などと書いたチラシを大量に撒いて、消費欲をこれでもかと煽ります。安いからと2パックも3パックも、つい買ってしまいますが、そういうタマゴがどのようにつくられているか知ったら(『住まいを予防医学する本』30~31pに書きました)、ゾッとする話であることが分かります。 新鮮で、滋養の高いものを、少し高くても食する方が、食べること自体に充実があり、結局安くなることを知りたいと思います。そういう食材を提供してくれる町の八百屋さんや、魚屋さんをみんなで育て、こまめに買い物して、こまめに入れ替わる冷蔵庫にするのがいい、と思うのです。そのためには、冷蔵庫は小さい方がいいと思います。 冷蔵庫が小さくなれば、建築のスペースも小さくて済みます。それによって住まいの設計も変わります。
by sosakujo
| 2007-07-30 10:08
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