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小池創作所代表・小池一三のブログです
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下北半島の核燃料サイクルについて
細野豪志原発相が、今朝(3/21)の新聞で、下北半島の核燃料サイクル施設について、これまで散々苦労して施設を受け入れてきてもらったのだから、今更、やめるとはいえない、という論旨の講演を、地元に近い八戸で講演したという報道がありました。

このところ、核燃料サイクル施設を巡っては、廃止が決められている「保安院」が、駆け込み的というか、最後っ屁と言うか、慌てて予算措置を取っているという報道がありました。気になっていましたが、やはりそういうことだったのか、というのが正直な感想です。

細野大臣の「青森の歴史を無視できぬ」という言い分は、沖縄の基地問題と共通しています。

昔、NHKの大河ドラマに『獅子の時代』というのがあって、会津で負けた武士たちが下北半島に移封され、荒地を相手に苦闘する姿(斗南藩の悲劇)が描かれたことがありました。
このドラマの主人公銑次(菅原文太)は、そのあと北海道で囚人生活を強いられ、また秩父事件にも加わるのですが、これはNHKの大河ドラマとしては異例のもので、脚本家の山田太一は、『岸辺のアルバム』だけの人ではないと見なおしたものでした。

「青森の歴史を無視できぬ」という記事を読んだとき、わたしは最近の核燃料サイクル施設のことだけでなく、斗南藩のことに頭が行きました。
それは戦後の沖縄の基地をめぐる前の、ずっとの歴史と重なることで、都合の悪いことは辺境に押し付け、近代国家を築いてきた、この国の歴史を問題を問うているのだと思います。

かといって、細野大臣の言説を首肯するものではありません。いやむしろ、こういうことで「恩返し」したと思っている政治の貧困が問題なのです。

核廃棄物は、トイレのないゴミだといわれます。
そのゴミを処理する施設ということは、つまりトイレを下北に押し付けているということです。予算措置は、その見返りです。何も本質的に解決しないで、現象を糊塗する政治が繰り広げられています。しかも膨大な利権が絡んでいると伝えられています。
一方、それでも地元は「歓迎」だといいます。
この「闇」は、この国そのものが抱える「闇」なのだと、朝から考え込んでいます。
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by sosakujo | 2012-03-21 07:09
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