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新政権が生れて、この政権が持つところの、ある種の青さということにぼくは注目しています。
前に鳩山さんが「友愛」を口にしたときには、何を甘っちょろいことを、と思ったものですが、どういうわけか今回は響くのですね。 これは一体何だろう、と思いました。 鳩山さんの、この間の政治的成長ということもありますが、荒んだ世相に、それだけ心が傷んでいて、干天に慈雨の如く心に響いたのでしょうか。 いずれにしても、この青さをぼくは買います。こういう気持ちを政治に感じたのは、何十年ぶりかも知れません。 そんなこともあって、「若者よ、半世紀をかけて住処をつくろう!」という政策提言書を書きました。 それを前原国交大臣にお渡ししたところ、受理されました。 この提言書は、前原大臣の指示で、菅国家戦略大臣、亀井金融相、山田正彦農林副大臣を通じて赤松農林大臣に回付されています。 この提言書、どこをどう回ったのか分りませんが、今、あちらこちらで読まれ、大きな話題を呼んでいます。 わたし宛にも、提言書を手に入れたいというメールがたくさん入っています。 反響の大きさに驚いています。 業界紙の新建ハウジングが発行する『プラスワン』11月号に全文掲載されますが、町の工務店ネットの活動に関心を持つweb『びお』の読者には、それより少しだけ早く紹介することにしました。 明朝の「びお」更新にて掲載されます。--(すでに更新されました) この提言書の実現がはかられるかどうかは、まだ不透明です。 というより、相当ハードルは高いと見なければなりません。消費税を土地と同じように無税にしろ、とか提言しているわけですから・・・。でも家は短期的な消費ではありません。まして長期優良住宅をいう以上、消費的な考えは捨てなければなりません。そういうあり方を示す上でも、この政策はいいと思うのですが、税制を変えるのは至難なことであり、まして国は財政危機にありますので・・・。 劇作家の木下順二に、イプセンの『人形の家』の主人公ノラについて書かれたエッセイがあります。 ノラは、耐えられない思いをして過ごしている家から出て行きます。 これについて、「ノラは、明日家に帰るかも知れないじゃないか」という批評があり、木下は「それはそうかも知れない。しかし、出て行ったということが重要なのであって、それがドラマなんだ」と、このエッセイで書いています。そして「ドラマとは緊張」なのだと、木下は持論である自分の「ドラマ論」を語ったのでした。 ぼくが書いた提言書も、あるいは現実を動かすに至らないかも知れません。 でも、これを書いたことが重要なんだ、と思っています。 むろん、実現可能な提言書として書いたわけでありますが。 先ずはご一読ください。
by sosakujo
| 2009-10-27 22:27
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